聞いてみなければ分からないこと
ピッチサイドから、ポジショニングを注意された。 なのに、ポジションを注意されたと勘違いしたんじゃない?
ポジショニングを注意されたら、タッチライン沿いから離れなくなってしまった。
簡単に処理できるはずの浮き球のコントロールをミスして、タッチの外に出してしまったり、綱渡りをするみたいにタッチライン沿いをドリブルしてみたりで、どう見てもいつもと違ってた。
ピッチサイドから、ポジショニングを注意された。 なのに、ポジションを注意されたと勘違いしたんじゃない?
ポジショニングを注意されたら、タッチライン沿いから離れなくなってしまった。
簡単に処理できるはずの浮き球のコントロールをミスして、タッチの外に出してしまったり、綱渡りをするみたいにタッチライン沿いをドリブルしてみたりで、どう見てもいつもと違ってた。
7月12日に行われた「LNFSイベント・指導者講習会2013」に参加してきました。
この日の講座は競技志向者向けの「頭を使ったトレーニング」で、対象は選手。選手ではない僕がどうしてもこの講習に参加したかったのは、講師であるカンデラスさんのコーチングする言葉とそのタイミングを知りたかったから。できることならカンデラスさんがコーチングしている様子を観察させて欲しいとお願いして、参加資格が無かったところを無理を言って見学というかたちで参加させて頂きました。
カンデラスさんが紹介してくれたトレーニングメニューは、「インテグラルトレーニング」。洗練されていて、いたってシンプルなもの。だけど、コートの一人一人がそれぞれの目的(役割)を持っていて、なすべき動作が異なり、故に個々が理解すべき「方法」が単一ではないから、トレーニングが難しく見えて複雑に感じてしまうのでしょう。
「分析的トレーニング」に慣れてしまっているからなのかな?
「分析的トレーニング」では、例えば「向かい合ってパス」のように「方法」イコール「目的」で、ひたすら「方法」を繰り返すことを「目的」としているから。
だから、トレーニングの「目的」や「目標を達成すること」よりも、「方法」に固執してしまう。トレーニング中のカンデラスさんに対する質問は「方法」に関することばかりで、「方法」を説明していても時間の無駄だから、とにかくやってみようとカンデラスさんに促されていました。
5年前の今日行われたクリニックで、都並さんがチームに入って一緒にミニゲームをしていたときのこと。「パス」とか「パスに見せかけてドリブル」なんて声をかけてくれてたんだけど、一緒にプレイしている選手たちは、それがチームメイトとしてのコーチングなのかコーチとしての指示なのか区別がつかず、判断に迷っているみたいに見えた。
そこで、都並さんが選手たちに言った言葉が、これ!
パスって言われたからって、パスしなくてもいいんだよ
パスに見せかけてドリブルしたっていいんだ
コーチが言うことをヒントにして自分で考えろってことだからね
コーチが言う事は、「~をやれ」じゃなくて、言われた事を参考に自分で考えろって意味だから、コーチの言った事だけやっててもできるようにはならない
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