クーバー・コーチング(パート3)
- クーバー・コーチング (パート3) (NSK mook)
- 著者: アルフレッド・ガルスティアン、サッカーダイジェスト
- 出版社: 日本スポーツ企画出版社
- 発売日: 2005/06
p.93、コーチの皆さんへ(Advice for Coach)に、
「必ず指導の時にはデモンストレーションをしましょう」と書かれています。
p.93、コーチの皆さんへ(Advice for Coach)に、
「必ず指導の時にはデモンストレーションをしましょう」と書かれています。
ブラジルのサッカーをサンバに例えるなら、日本のサッカーは盆踊りなのかな?
リーガ・エスパニョーラで活躍するロナウジーニョは、シュートを決めた後にフラメンコのステップをしていたけど...
日本人のサッカーには、個性が無い。みんなが同じ方向を向いてしまっていて、しかも、号令が無いと動き出さない。
他人と同じ事ができるようになるために、サッカーを覚えているだけなんだよね。
国民性といってしまえばそれまでだけど、少しずつでも治していかなければならない事だと思う。
子どもと練習するときには、まず練習の内容を説明し、デモンストレーションをして見せます。
だけど、これは一度きり。
始めて行う練習ですから、最初からうまくできるとは思っていません。
動作を間違えてしまったり、途中で判らなくなってしまったりする事は想定済みですが、
そんな場面でも、こちらから再度詳しい説明をする事はありません。
判らなくなってしまったら、何が判らないのかを自分で考え、自ら試して見るか、
それを教えてくれるよう僕に要求しない限りは、黙って(怒った顔をして)知らん顔をしています。
僕は小学校一年生の時、「喧嘩じゃなく、スポーツで競え」と教えてもらった。体育の授業中、アンフェアな友人に対し注意をするはずが喧嘩になってしまった時に、担任の先生に言われた言葉だと記憶している。
例えば、ドリブル好きの子供がいて、ボールを取られることが多くても「ダメ」は絶対に出さない。
「それが、その子のものだから。
ある時まで欠点に見えることが、長じて最大の武器になる可能性があることをコーチは知る必要がある」。
と、昨日付け日経新聞の「サッカー大国はいま」に書かれていた。
これは、1990年から2001年までアルゼンチンのリバープレートで下部組織の責任者の地位にいたホルヘ・ブスティ氏の言葉を引用したもの。
僕は図書館で借りてきましたが、
残念ながら、この本は現在(2006/02/24)品切れです。
Amazonのユーズド商品から探すとあるかもしれませんね。
僕は、「フリー」と言われるより「ソロ」って言われたほうがイイな。
躾でも同じですよね。
「あなたは自由よ」
「こどもの好きにさせてあげなさい」
「他人に迷惑をかけなければ、何をやってもいいのよ、別に…」
なんて言うことは簡単で、
こんなのは躾じゃないし、
それを放棄してきてしまったことだってのは、今どきの大人達をみれば解ることですよね。
例えば「フェイント」がなんであるかを理解できていないと、フェイントが上手くできただけで満足してしまい、次の動作が完了しないまま、本来の目的に到達せずに終わってしまう。
以前は、古くからある練習メニューをそのままに「フェイント」の練習をさせてきたけど、最近はフェイントが目的ではなく過程であるという事を理解させようと考え、
フェイントだけの練習は行っていない。
オランダ代表監督の時も、その前に我がFCBarcelonaの監督をしていた時も、なんでこんな人が監督なんだ?って思っていました。
40のTraining Sessionsが紹介されていますが、イラストの他はすべて英語で書かれています。
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