指示の声
僕は試合中、仲間に声をかけ続けます。
これは、仲間に声をかける事で試合に入り、集中を切らさないための方法で、正直な話、仲間のためを思って声を嗄らしているだけではありません。
クリア、あがれ、簡単に、上、前へ、外へ...
黙っている時は、自分がプレイしている時だけですから、僕を黙らせたかったら、ボールを持たせるしかない。遊びたくって仕方がない「犬」と同じですね、まったく。
僕は試合中、仲間に声をかけ続けます。
これは、仲間に声をかける事で試合に入り、集中を切らさないための方法で、正直な話、仲間のためを思って声を嗄らしているだけではありません。
クリア、あがれ、簡単に、上、前へ、外へ...
黙っている時は、自分がプレイしている時だけですから、僕を黙らせたかったら、ボールを持たせるしかない。遊びたくって仕方がない「犬」と同じですね、まったく。
サッカースクールが始まる前の時間はいつも、コーチにシュートを蹴ってもらって、こどもはゴールを守って遊んでいる。
「GKが好きなの?」と、スクール仲間のおとうさんに聞かれた事があるけど、おそらくゴールキーパーが好きな訳ではないと僕は思う。
ゲームの時、順番でGKをする約束で、自分がGKをする順番の時でも、おとなしくゴール前に居た試しなど無く、
「GKも攻撃して良いんだぞ」と言ってくれたコーチの言葉を丸飲みして、いつもフィールドプレイヤーと一緒にプレイしているぐらいだから...
「ピンチの時には誰よりも速くゴールを守りに戻らないとね」って言われた事も、忘れてはいないようだけど、
ボールに触りたい、ボールを持っていたい、シュートしたい
この気持ちは、誰にも負けないんだろうな。
昨日は炎天下の河川敷での試合。
キックオフが12時30分。
グラウンドは雑草が伸びてて、その緑が日差しを跳ね返している。
大きな日焼けマシーンの上でサッカーをしているような感じ。
立っているだけで暑いから、早めに一点取っておきたいなって考えていたら、さすがだね、一日に3試合もこなす程のサッカー大好きのMF、Mさんがミドルシュートをたたき込んできれた。
たたき込むと言うよりは、投げ入れるってかんじの山なりシュートで、蹴った後の本人が一番びっくりしていたんじゃないかな?
暫くのあいだ固まっているように見えたけど...
これでずいぶん楽になったんだ。
昨日のスコアは5対0だったんだけど、5人の選手が得点している。
FWが3、MFが1でDFが1だったかな。
ストライカーなんて居なくっても得点できるし、相手にしてみればターゲットが絞れないから守りにくいはず。
僕は2点目をゲットした。
味方DFが相手ゴール前にクリアしたボールを追いかけて、ドリブルからのシュートだったんだけど、アレはオフサイドだったんじゃないかな?
こどもが観ている前で、審判が笛を吹く前にプレイをやめる訳にはいかないから、思いっきり走って、思い切りシュートしたんだけど、
結局、審判の笛は得点を認める笛だったって訳。
今日の練習試合では、29日のリーグ最終戦に備えて、3topsの真ん中以外のポジションを経験しておく事と、パスの受け出しのポジションとタイミングを確認する事の二つを目的にしていた。
だけど実際は、チームのメンバーの人数が足りず、相手チームからの助っ人さんを加えての試合になってしまった為に、これらを充分にかなえる事はできなかった。
「パスを受ける」に関しては、スペースに欲しい僕の動きがうまく噛み合っていなかった。
「パスを配る」に関しては、アーリークロスのキックの質については確認ができ、タイミングについては、受ける側からの要求を聞き出す事ができた。
それからもうひとつ、大きな課題を見つける事ができたのは大収穫だった。
「サイド攻撃ってどうしてやるんだ?」って聞いたら、「解らない」だって。
コーチに言われたから、その通りにやっているだけなのか?
どうして、サイド攻撃なんだろ?とか、
サイド攻撃をすると何かいい事があるのかな?とか、疑問に思わないのか?
どうしてサイドから、ゴールラインまでえぐってクロスを入れなければならないんだ?
他に攻撃する方法は無いのか?
クロスだけ入れていれば攻撃ができるのか?
クロスを入れる目的はなんだ?
ゴールは動かない。
だけど、仲間は動く。
鬼ごっこだって同じ。
動かない相手と動く相手、捕まえやすいのはどっち?
こどもにだって解る、当然の事。
理由は単純なんだ。
だから、ボールだけ見えていればいいんだ。
探す必要がないからね。
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