食事も大事、道具も大事
昨日は、こどものサッカースクールがありました。
先週、高熱をだして寝込んでいたせいで、この一週間は食事もまともに取れず、保育施設に行っても大好きな外遊びをしないで、室内でおとなしく遊んでいたというので、少し心配していました。
「食べないとサッカーに行けないぞ。よわっちいシュートしか撃てなくなっちゃうぞ」とおどかしてやると、「それは大変だ」ってな顔をしてがんばって食べました。
おとといの晩は、二時間もかけて夕食を食べていました。
昨日は、こどものサッカースクールがありました。
先週、高熱をだして寝込んでいたせいで、この一週間は食事もまともに取れず、保育施設に行っても大好きな外遊びをしないで、室内でおとなしく遊んでいたというので、少し心配していました。
「食べないとサッカーに行けないぞ。よわっちいシュートしか撃てなくなっちゃうぞ」とおどかしてやると、「それは大変だ」ってな顔をしてがんばって食べました。
おとといの晩は、二時間もかけて夕食を食べていました。
「きょうはいいところあった?」
サッカースクールでの練習が終わると、きまって僕に尋ねてきます。
「ああ、あったよ。悪い所もネ」と応えると、
自らのプレイを顧みて、
「あのシュートは?、パスは?ドリブルは??」と思いを巡らしている様子。
本当は、良かった所よりも悪かった所のほうが印象に残っているので、スクールから帰る車の中では、どうしても直しておかなければならないことだけ、注意するようにしています。
「きょうは、わるいところあった?」
スクールでの練習が終わると僕のもとに駆け寄ってきて、こう尋ねるようになった。
「きょうはいいところあった?」って、ちょっと前までは言っていたのに、どうしてだろう?
子どもが日記を始めた。
毎日書いているわけじゃないけど、あったこと、思ったこと、言われたことを書いている。
書き終わる度に「読んでみて」と持ってくるところが子どもらしい。
昨日は、サッカースクールから帰る車の中で僕と一緒に考えたこと
「味方がボールを持っている時は、なにをすればいいんだろう?」
「味方にパスをしてもらうためには、どうすればいいのかな?」
を、忘れてしまわないように大きな字で書いていた。
「パスがいちばんおもしろいね」
親子二人っきりでサッカーの練習をした後、シャワーを浴びながら、やってきたばかりの練習について話をしますが、そのときに子どもが言った言葉の中で、忘れられないのがこの言葉です。
二人っきりで行ってきた練習ですから、その内容のほとんどにパスがあります。
パスのための練習ばかりと言っても、言い過ぎではない程です。
(そういえば、最近は一人でやらせる練習が 増えてしまいました。)
そんな練習の中でも、彼が言っているのは、グラウンドいっぱいに使って動き回りながら繋いでいくパスの事です。「いくぞ」で始まり「おわりにしよう」まで、口にする言葉はほとんどありませんし、約束事も規制もありません。
最近は、「あそこへ蹴るぞ」とか「ここにくれ」なんてな事も、言葉にしなくても通じるようになりましたが、次の練習メニューの事や、隣のグラウンドで行われている試合の様子など、余計な事を考えながらパスをしていると、「おとうさん、なにかんがえてるの?」とツッコミを入れられてしまいます。
サッカースクールでの練習後に、こどもを叱りました。コーチが今日の練習を振り返って、大事な話をしてくれているのに、仲間と別の話題で話をしていて、これを聞いていなかったのです。
「聞いていなかったのなら、コーチにもう一度聞いてこい」と言うと、「いやだ」と首を振ります。「なぜだ」と問うと「はずかしい」と小さな声で返事が...
上級生の指導をすでに始めているコーチのもとへ、ベソをかき鼻水を垂らしながら、とぼとぼと歩み寄り、話を聞く事はできましたが、コーチが話をしている間は、靴を気にする振りをして下を向いたままでした。
6歳の子どもですから、2週間ぶりに仲間に会い、楽しくてはしゃいでしまうのは仕方ないでしょう。コーチの話に集中できず聞きそびれてしまう事も、たまにはあるとは思います。
そんなことより、聞きそびれた話を聞きにいくのを「恥ずかしい」と思う事が、許せませんでした。
なんでサッカーをするんだ?
たのしいから
なんのために練習をするんだ?
うまくなりたいから
なんでうまくなりたいんだ?
うまくなると、さっかーがもっとたのしくなるから
「楽しい」と「ふざける」は違うんだぞ!
わかってる!!
練習の意味を理解させる事は、とても難しいと思います。
だけど、練習すれば上手くなる事を体感させる事は容易です。
親子二人で行う練習は、すべてが基本練習で、判断を伴わないクローズドスキルのトレーニングです。
他人の目には、「単調」で「つまらない」と映るかもしれませんが、こどもは間違いなく楽しんでいます。
楽しんでいますが、笑い声はありません。
興味を持ち、「楽しい」を体感しています。
「これでいいの?」
さっきさんざんやったばかりのインサイドキックが、まだ納得できないようだ。
シャワーを浴びて、遅い昼食を食べた後になって、子どもが聞きに来た。
「どう、やってごらん」というと、自分なりに理解したキックフォームで蹴って見せてくれた。
僕ら親子にとってサッカーの練習とは、「約束する事と約束を確認する事」を意味する。
練習を重ねるたびに、新しい約束ができる。
中には、今はできない約束もある。
しあいはなぜあるの?
どうしてしあいをするの?
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